玉野市議会3月定例会は、過去最大となる新年度の当初予算案などすべての議案を可決し閉会しました。
今議会には、新年度当初予算案をはじめとした36議案が提案され、すべて可決されました。
このうち、新年度の一般会計当初予算案は、過去最大となる308億3600万円で、前の年に比べ41億6600万円あまり増加しました。
玉野市への経済波及効果を期待して、新年度は観光振興事業に力をいれます。
4月18日に開幕する瀬戸内国際芸術祭の開催事業費に770万円、展示エリアの回遊性を高めるために1日7便運航する無料シャトルバスの費用や案内所の設置など観光客の受け入れ対策経費にあわせて4100万円を充てています。
そのほか、来年6月の完成を目指す新庁舎の整備工事費や、学校の統廃合により来年度から鉾立地区の児童が胸上小学校へ通うためのスクールバス運行費など、教育環境の整備や子育て支援に関する事業にも予算を重点的に配分しました。
そのほか、市内小中学校の適正規模・適正配置計画について計画策定を延期し、保護者や住民への十分な説明を求める請願が提出されていましたが、賛成3、反対15で不採択となりました。
      
    
 
       
           
           
       
       
       
      


