倉敷市の宝嶋寺で伝統行事「花の四日」が行われました。
倉敷市連島町の真言宗の寺宝嶋寺では、毎年旧暦の3月4日に合わせて春の大祭「花の四日」を開催しています。
約1200年前の平安時代から続くとされていて、本堂ではご本尊としてまつられている十一面観音菩薩の法要や願い事を成就させるために行う護摩供養が行われました。
参列者は住職たちの読経とともに手を合わせ祈りを捧げていました。
また、桜が開き始めた境内では子ども向けの出店や植木の販売が並んだほか、庭園では茶席での接待も行われ参列者は春のおだやかなひと時を過ごしていました。
宝嶋寺では5月5日(月)に山上大権現大護摩供養が行われます。