ソメイヨシノが満開になったこの週末、エリア内の公園は多くの花見客でにぎわいました。
玉野市のみやま公園です。
およそ7000本のサクラは、先(3)月28日に開花し、おととい(4日)満開となりました。
淡いピンク色の花が、青空に映えます。
朝から多くの人が詰めかけ、午前10時を過ぎると駐車場はいっぱい。
公園を管理する玉野市緑化協会によると、2万人が訪れたとみられるきのう(5日)を上回る客足だそうです。
訪れた人はレジャーシートを敷いて、思い思いに花見を楽しんでいました。
花より団子。
コンロを持参してバーベキューを楽しむファミリーもいました。
玉野市のきょうの最高気温は19.9度。
平年より3度ほど高くなりました。ぽかぽか陽気に誘われて、
うたたねする人も。
みやま公園では、13日(日)までの夜間に、提灯やぼんぼりでサクラのライトアップも行っています。
また、見ごろは13日(日)までを予想していますが、天候次第で早まる可能性もあるということです。
そして、玉野市槌ケ原の横田公園では今、こいのぼりとサクラの共演が楽しめます。
こいのぼりは、子どもたちの成長を願って、横田地区の自治会が1998年から毎年掲げているものです。
黒い真鯉や赤い緋鯉など、31匹が大空を泳いでいます。
この日は自治会主催の花見会が催され、大人から子どもまで住民80人が青空の下に集い、菓子や飲み物を片手に会話を弾ませました。
子どもたちには綿菓子のプレゼントもあり、楽しいひと時を過ごしていました。
またこの日は、横田地区で今年度小学1年生になる児童に図書カードを贈り、入学を祝いました。
満開のサクラに包まれて、新しい生活がスタートします。




