倉敷市などの絵画愛好家でつくる「グループいろの旅人」のクレパス展が、倉敷市立美術館で開かれています。
トマトたっぷりのパスタや笑顔でショーを見せるピエロなど会場には、グループいろの旅人の会員20人が描いたクレパス画64点が並びます。
グループいろの旅人は、福武一心さんを講師に倉敷地区と玉島地区の教室でそれぞれ月に2回活動しています。
植物や人形、風景など作品のテーマは自由です。
会員たちは、クレパスを削ったり複数の色を重ねたりして工夫を凝らした作品を生み出しています。
クレパス画を始めて8年ほどが経つ古寺敬子さんは、誕生日に友人からもらったマーガレットを描きました。
ピンクや緑のベースに濃い青を重ね、削り出すことで花の形を表しました。
こちらは、クレパス画歴15年以上の片山智代さんの作品です。
そのほかにも、クレパスと絵の具を組み合わせたものやコラージュなど、会員の個性あふれる作品を楽しむことができます。
グループいろの旅人の「クレパス展」は、今月25日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




