気温が高くなる時期を前に子どもたちの水の事故を防ごうと、玉野市で遊泳禁止を呼びかける立札を設置する出発式が行われました。
出発式にはボランティア団体・玉野BBS会や警察協助員など11人が出席しました。
玉野警察署の水野仁志地域課長と玉野市青少年育成センターの久富真吾)所長が、玉野BBS会へ新しい立札を手渡しました。
この立札は、玉野市内の川沿いやため池の周辺など約140ヵ所に設置されています。
玉野BBS会では、水の事故が増える時期を前に立札を点検し、破損や紛失している場合は修繕や交換を行っています。
玉野市内では去年3件の水難事故が発生し、一人の死者が出ました。
ため池にはまった子どもを助けようと池に飛び込んだ高齢男性が溺れて亡くなっています。
遊泳禁止の立札の点検や交換は、来月から行われる予定です。