地元・玉野の産業について関心を持ってもらおうと小学生を対象とした企業見学バスツアーが行われました。
見学ツアーには第二日比小学校と後閑小学校の5・6年生合わせて19人が参加しました。
児童たちが訪れたのは、玉野市胸上で塩の製造を行っているナイカイ塩業です。
ここでは、1日に約400トンの塩が作られています。
児童たちはくみ上げた海水を最初に通過させてごみを取り除くろ過装置や、海水を加熱して結晶化させる真空式蒸発装置などを順番に見学していきました。
こちらでは、完成した製品が出荷のためにロボットによって積み上げられていきます。
袋詰めされたばかりの塩を触ってみると・・・あったかいまたこの日は、製造された塩を詰める袋を製造しているグループ企業も見学し玉野の産業について理解を深めました。
この見学ツアーは、玉野市が市内の子どもたちに身近な企業について知ってもらい将来的な地元就職などにつなげていこうと今回初めて企画しました。
この見学ツアーは今月18日にも開かれ、玉原小、大崎小の3・4年生が船舶エンジンの製造工程を見学します。




