美観地区を流れる倉敷川で白鳥のヒナが3羽生まれ可愛らしい姿を見せています。
倉敷美観地区の倉敷川に棲んでいる白鳥のヒナは、おととい19日に1羽目、きのう20日に2羽目と3羽目の誕生が確認されました。
生まれたばかりのヒナは体長20センチメートルほどでふわふわの灰色の産毛に包まれています。
3羽はお母さんのユメからはぐれないよう一生懸命に後を追いかけて泳いだり家族でエサを食べたりしていました。
1羽は泳ぎ疲れたのかお母さんの背中の上に乗って休憩しています。
お母さんの後ろを追うヒナも、よじ登ろうと何度も挑戦しますが、失敗してしまいました。
そのあとは、お母さんの羽の下に潜り込み3羽で仲良く泳いでいました。
白鳥の飼育・管理をしている倉敷観光コンベンションビューローによるとヒナが生まれたばかりの親鳥は警戒心が強く、人間が近づくことでストレスを感じてしまうため、むやみにエサをあげずに温かく見守ってほしいということです。