子どもたちに防災について楽しく学んでもらおうと、倉敷市の万寿東小学校でダンスで防災行動を覚える防災ダンス教室が行われました。
防災ダンス教室は万寿東小学校の体育館で行われ1・2年生178人と隣接する万寿東幼稚園の園児25人が参加しました。
子どもたちが踊っているのは「ぼうさい PIPIT(ぴぴっと) ダンス」です。
西日本豪雨を教訓に岡山大学の学生グループがいざという時の行動をダンスで覚えてもらおうと考案しました。
この日は、岡山大学教育学部やダンス部の学生が地震が起きた時に
とるべき行動を振りつけにしたダンスを子どもたちに教えました。
こちらの振り付けは頭に手をおきカメが首をひっこめる様子を
表現したもので、地震が起こった際にまず頭を守る行動をとれるよう考えられました。
子どもたちは、一生懸命振り付けを覚え、音楽にあわせて元気に踊りました。
万寿東小学校では9月に地域と連携した合同防災訓練を行う予定で
「ぼうさいPIPITダンス」も披露されるということです。




