倉敷市の商業施設で、全国各地から集まった貴重なレコードやCDを販売する「倉敷音楽市場」が開かれています。
会場には、岡山をはじめ、京都、千葉など全国のレコード・CD販売店11店舗から、レコードなどの音楽ソフト3万点が集まりました。近年、レコードが世界的に大ブームとなり、日本でもこの10年で売れ行きが伸びるなど再び注目されています。そんな中、地元の人に貴重な音楽ソフトを楽しんでもらおうと「倉敷音楽市場」が企画され、天満屋倉敷店を会場に年2回開かれています。ジャズやクラシック、ロック、ポップスなど様々なジャンルのレコードがずらりと並び、訪れた人は一枚一枚ジャケットを見比べてお気に入りの品を吟味していました。
また今年は、天満屋の百貨店100周年記念として、「ボックスCD・ボックスレコード」の特設コーナーが登場。平成の初めに発売されたCD16枚組の井上陽水全集や、山口百恵のデビュー30周年を記念した完全生産限定版CDボックスなど、貴重な品を手に入れることができます。第18回 倉敷音楽市場は、21日(月)まで天満屋倉敷店で開かれています。