昆虫愛好家たちが持ち寄った生きている昆虫の展示イベントが、倉敷市立自然史博物館で開かれています。
きれいな鳴き声を響かせるニシキリギリスや、枯葉にそっくりのメダマカレハカマキリ。
「みんなのむしむしサロン」には、自然史博物館で昆虫について学ぶむしむし探検隊の隊員をはじめ、市内外の愛好家が昆虫を持ち寄りました。
こちらは、高校1年生の秦健翔さんが採集した「コカブト」です。
カブトムシの一種ですが、樹液などに集まらないため見つけにくいそうです。
展示された一部の昆虫は、触ってみることも出来ます。来場した子どもたちは、カブトムシなどを手に取り間近で観察したり感触を確かめたりしていました。
このほか、不定期でむしむし探検隊が行う標本づくりを観察することができます。
この展示会は、昆虫とのふれあいや愛好家同士の交流を目的に2020年から夏休み期間に合わせて開かれています。
そのほか、初日限定で来場者にカブトムシやクワガタムシがプレゼントされました。
「みんなのむしむしサロン」は、8月15日まで倉敷市立自然史博物館で開かれています。
期間中は、誰でも昆虫を出品することができます。くわしくはご覧のところまでお問い合わせください。
電話086-425-6037




