倉敷が舞台の映画「蔵のある街」がいよいよあす25日から地元倉敷で先行公開されます。これを記念して、映画に登場する水島臨海鉄道のラッピング列車の運行が始まりました。
つなぐ映画「蔵のある街」は倉敷市出身の映画監督平松恵美子さんがメガホンを握り、去年の7月から8月にかけオール倉敷ロケで撮影しました。倉敷美観地区の鶴形山から花火を打ち上げようと奔走する高校生たちの姿が描かれています。倉敷市内を走る水島臨海鉄道は、主人公の紅子と兄のきょんくんの通学路として登場しています。映画の公開を記念し、ラッピング列車を運行することでPRにつなげていきます。ロケ地のひとつになっている倉敷市駅で出発式が行われ、平松恵美子監督や伊東香織倉敷市長、列車の協賛企業などが出席しました。
ラッピング列車の運行状況については、水島臨海鉄道のホームページでご確認ください。
映画「蔵のある街」はあす7月25日にMOVIX倉敷で先行公開された後8月22日に全国ロードショーされます。先行公開に合わせ、あすは倉敷美観地区で出演者による川舟パレードがおこなわれるほか、MOVIX倉敷での初日舞台あいさつが予定されています。