九州で発生した記録的大雨で被害を受けた鹿児島県霧島市と熊本県熊本市に倉敷市が支援物資を送りました。
被災地に届けられるのはタオル3000枚と土のう袋2万袋、スコップ100本、じょれん50本です。
物資は、被災地で活動するボランティアのもとに届けられ、浸水した家屋などの雨水や土砂の撤去作業などに活用されます。
今回、霧島市と熊本市社会福祉協議会から要請があったことから支援を行います。
2018年の西日本豪雨災害の時に倉敷市はそれぞれから物資の支援を受けていました。
倉敷市の防災危機管理室から職員あわせて4人を派遣し支援物資を届けます。
きょう、行われた出発式では、倉敷市の伊東香織市長が「西日本豪雨の際の教訓を役立てられるよう頑張ってください」と職員を激励しました。
きょう出発した職員はあす(14日)熊本市に明後日(15日)霧島市に入ります。
被災状況の調査を行い、今後、必要な支援物資などを検討していくということです。