倉敷市の特別養護老人ホームで利用者や地域住民が交流するイベントが開かれました。
特別養護老人ホーム「庄の里」では地域住民や施設利用者に楽しんでもらおうと年に1度祭りを開いています。
去年からは、施設の開所が10月だったこともあり過ごしやすい気温になってきたこの時期に「庄の里誕生祭」として開いています。
祭りの初めには清心中学校・清心女子高校のオーケストラ部が会場を盛り上げました。
生徒はハロウィーンらしい飾りを頭に着けながら「オペラ座の怪人」などを演奏しました。
また昭和のヒット曲メドレーが披露され、施設の入所者も手拍子をしながら演奏を楽しんでいました。
会場では施設の職員やボランティアが焼きそばやカレーライス、かき氷を販売したほか、スーパーボールすくいやくじ引きゲームコーナーが設けられ地域住民で賑わいました。
施設の利用者も子や孫と祭りを楽しみました。
ステージではハロウィーン仮装コンテストが開催され、アニメやゲームのキャラクターやかぼちゃなど思い思いの仮装に身を包んだ9組が参加しました。
栄えある1位に輝いたのは・・・
お母さんお手製のティアラやドレスでゲームのキャラクターに扮しコンテストに挑んだグループでした。
特別養護老人ホーム「庄の里」では今後も利用者とその家族、地域住民が交流できるイベントを開いていきます。