中国の小学生野球チームが来日し、玉野市の中学生と野球で交流しました。
中国・北京市にある民族学校の野球チーム「飛揚兄弟野球倶楽部」のメンバー23人が、玉野市の荘内中学校を訪れました。
選手は小学2年生から6年生までの13人。
中国のポニーリーグチャイナに所属して、全国3位の成績を残しています。
この日は、玉野市内4つの中学校でつくる合同チームの練習に参加しました。
最初に、中学生の選手18人とプレゼント交換。
中国からはパンダのぬいぐるみ、日本からは駄菓子が贈られました。
さっそく、中学生が普段行う練習メニューに入ります。
ボールを持たない準備運動に時間をかけます。
中国の小学生にとって、日本チームの野球練習は初めての経験です。
ボールとバットを使った練習になると、日本と中国の選手がペアやグループになって取り組みます。
キャッチボールは簡単にできるのですが、トスバッティングになると説明が必要です。
戸惑いながらも身振り手振りで交流を図る玉野市の中学生です。
そして、中国の小学生選手たちは、日本の野球を勉強しようと、2時間半の練習を熱心に取り組みました。
中国の小学生チームは19日まで岡山県内に滞在し、小学生チームとの試合や高校の練習見学などを通じて、日本の野球と文化を学ぶということです。