倉敷市は熊本県熊本市と鹿児島県霧島市に13日から3日間、職員を派遣して物資支援を行いました。
そして、活動を終えた職員がきょう(18日)、現地の状況などを市長に報告しました。
倉敷市は、鹿児島県霧島市と熊本市社会福祉協議会からの要請を受け防災危機管理室の職員4人を8月13日から3日間現地に派遣して物資の支援を行いました。
被災地に届けたのはタオル3000枚と土のう袋2万枚、スコップ100本、じょれん50本です。
職員はこれらの物資支援のほかに、現地の被害状況や各自治体の災害対応について実地調査を行いました。
報告会では、活動を終えた職員が被災地の現状を説明し、活動内容を振り返りました。
西日本豪雨の経験を教訓に必要な物資を適切なタイミングで届けることができたとしたうえで、地震や大雨など数々の災害対応を乗り越えた熊本市の職員対応の速さについても触れました。
熊本市、霧島市のいずれも職員の応援は必要ないということですが、今後は被災地から要請のあった義援金での支援を行っていくということです。