倉敷市の連島南小学校で、児童が地元の特産・ジーンズについて学ぶ出前授業が開かれました。
ジーンズについて学んだのは、連島南小学校の3年生144人です。
この授業は、繊維産業の振興に向け活動する倉敷ファッションセンターが、子どもたちに地元の特産・ジーンズへの理解を深めてもらおうと2016年から行っているものです。
まず、子どもたちは、倉敷市の児島地区が国産ジーンズ発祥の地であることや、生地作りから加工までの製造の工程などを学びました。
さらに、実際にジーンズに触れ、洗い加工によって模様や色、柔らかさに違いがあることを体感していました。
たくさんの知識を身に付けた後は、ジーンズの良さを広める「ジーンズソムリエジュニア」の認定テストに挑戦しました。
10問中8問正解すると合格です。
最後は、ジーンズの補強に使われるリベット打ちを体験し、キーホルダーを作りました。
ジーンズについて学ぶ出前講座は、ことし12月までに倉敷市と井原市の20の小学校で行われる予定です。




