今月10日の下水道の日に合わせ、地域住民に下水処理施設への理解を深めてもらうためのイベントが玉野市で開かれました。
玉野市東七区の児島湖流域下水道浄化センターで開かれた地域と下水道のふれあいデーです。来場者に下水道の役割などについて学んでもらい理解促進につなげようと1991年から開かれています。
下水道探検のコーナーでは、岡山市、倉敷市、玉野市、早島町の下水を1日に20万トン処理している浄化センターを見学します。初めに、施設に入ってきてすぐのにごった水のにおいを嗅ぐと・・・
流れ込んできた下水をおよそ24時間かけて微生物や砂などの力を借りながらきれいにします。参加者は、センター内の各設備を見て回りながら、濁った水が透明になる過程を学びました。
家族連れに人気だったのがイモ堀りです。センターで浄化した水で育てられたサツマイモが袋一杯に取り放題です。親子一緒になって汗を流しながら詰め込んでいました。
また、各自治体の用意したゲームコーナーや展示に加え、児島湖で育った手長エビのから揚げなど地元ならではの食べ物コーナーも充実していて、訪れた人たちは楽しいひと時を過ごしながら下水道への理解を深めていました。
      
    
 
       
           
           
       
       
       
      


