子どもたちがワークショップや体験を通じて様々な職業に関心を持ってもらうイベントがイオンモール倉敷で開かれました。
制服に身を包み白バイに乗り込む子どもたち。敬礼もして警察官の気分を味わいました。
イオンモール倉敷で初めて開催された「ドキドキおしごとだいぼうけん!」と題したイベントです。子どもたちに働くことの魅力や意義を知ってもらい将来の夢を持ってほしいという思いから年長の幼児から小学生を対象に開かれました。
飲食店やスーパーなど29のブースが用意され、なかでも子どもに人気のブース「白バイ隊員になってみよう!」では白バイやパトカーへの乗車体験ができます。
衣料品や雑貨を販売しているアダストリアではファッション業界に興味を持ってもらうため「アクセサリー職人になろう!」と名付けたブースを開きました。捨てられてしまう布の切れ端を使ってヘアゴムやチャームを作ります。子どもたちはたくさんの布の中から好みのものを選び、スタッフに手伝ってもらいながら作り上げました。
なかにはこんなブースも。日本赤十字社による「キッズ献血」です。といっても体験するのは血を抜くのではなく、抜かれる側。
日本赤十字社によると少子高齢化などの影響で献血ができる年齢の人口が減少していることに加え、特に30代以下の若年層の献血離れが進んでいます。献血ができるのは16歳になってからですが、未来を担う若者に予行演習として体験してほしいとブースを設けました。
「ドキドキおしごとだいぼうけん!」は15日(月)まで開かれています。一部の体験は、当日にブースで受付をして参加することができます。




