倉敷市在住の元高校教師が平和をテーマにした作品展を開いています。
会場の倉敷ユースホステルには倉敷市玉島在住で元高校教師の水間正雄さんが描いた水彩画が並びます。
今年で83歳の水間さんは30代から旅先の風景をスケッチで残していて、今年は戦後80年を迎えることからこれまで描いた作品のうち戦争にまつわるものを集めた展示を企画しました。
絵には、その歴史やどのような被害があったかなど説明文を添えています。こちらでは、空襲で被害を受けた岡山城を描いています。
当時3歳だった水間さんはその記憶を鮮明に覚えているそうです。
また、40代から世界32カ国を巡りスケッチをしてきた水間さん。日本による攻撃が行われた真珠湾やアウシュビッツ強制収容所など戦争の跡が残る場所でもスケッチをしてきました。
これまで続けてきたスケッチを通して平和を訴える水間正雄さんの作品展は9月末まで倉敷ユースホステルで開かれています。




