倉敷市議会9月定例会は、宿泊税の導入を検討する費用などを盛り込んだ一般会計補正予算案などを可決し、閉会しました。
9月定例会には、総額47億4200万円あまりの一般会計補正予算案を含む38議案が提案され、すべて可決されました。
一般会計補正予算案の主なものとして、宿泊税の導入を検討する委員会を設置する費用に80万円を計上しました。宿泊税は、ホテルや旅館などの宿泊施設を利用する時に宿泊者が負担し、宿泊施設が徴収して市に納める仕組みとなっています。市は年内に宿泊事業者や有識者などで委員会をつくり、検討を進める方針です。
そのほか、小中学校の体育館に断熱材やエアコンを設置するための設計費に8400万円、市役所の子ども相談センターをくらしき健康福祉プラザに移転する費用に1400万円となっています。




