任期満了に伴う玉野市長選挙は19日に投票、即日開票され、現職の柴田義朗さんが2回目の当選を果たしました。
開票結果です。
柴田義朗さん9711票、黒田晋さん9595票、福本崇さん3238票。
柴田さんと黒田さんの得票差は116票でした。
柴田義朗さんは玉野市築港の64歳。
岡山県の職員を経て4年前に初当選して、子育て・教育環境の充実に力を入れてきました。
2期目に向けて「ウェルビーイングのまちづくり」を掲げ、子どもの遊び場や市民会館の整備などを公約に掲げ、支援を呼びかけました。
一方、前の市長で返り咲きを狙った黒田晋さんは、学校選択制の導入や公共交通の再構築などの政策を掲げましたが、わずかに及びませんでした。
今回は20年ぶりの三つ巴という構図で激しい選挙戦が展開されましたが、投票率は49.29%で、前回4年前の51.67%を2.38ポイント下回り、過去2番目に低い投票率となりました。




