連島南小学校の児童が地元の特産・連島れんこんの収穫体験を楽しみました。
連島南小学校では、校内の300平方メートル程の畑でレンコンを栽培しています。
レンコンの収穫体験には連島南小学校の5年生約160人が参加し、連島南小の卒業生でもある連島れんこんの生産者4人がサポートしました。
ひと目見ただけでは、どこにレンコンがあるのか分かりませんが、生産者が大きなくわを使って泥をかき分けていくと、レンコンの芽が出てきます。
児童は、泥から飛び出たレンコンの芽を目印に小さなスコップを使ったり手で泥を掘ったりしながらレンコンが折れないよう慎重に掘り進めていきました。
中には長さ1メートルを超えるレンコンを収穫した児童もいました。
収穫中に、3年生がレンコン畑の見学に集まりました。
連島南小学校では3年生からレンコンについての学習が始まります。
3年生は5年生の先輩から収穫したばかりのレンコンを受け取り、大きさや重さを体感していました。
連島れんこんは中国・四国地方を中心に年間840トンが出荷されていて県内産のレンコンの中で1番の出荷量です。
今年は台風の被害が少なかったため生育状況がよく、太くみずみずしいレンコンに育っているということです。
連島れんこんの収穫体験はJA晴れの国岡山と連島れんこんの生産者が協力して行っているもので今後も続けていくということです。
この日は約100キログラムのレンコンが収穫できました。
収穫したレンコンはレンコンチップスにしてみんなで楽しむということです。




