早島町の鶴﨑神社で毎年恒例となっている宮司が製作した干支の作品がお披露目されました。
今年は新たな試みとして竹を使った絵馬が作られました。
早島町早島の鶴﨑神社です。
神社の総代によって、拝殿の前に新しい干支の作品が運び込まれました。
お披露目されたのは、来年の干支・丙午のジャンボ竹絵馬です。
太田浩司宮司がおよそ2週間かけて手作りしたもので、高さ180センチ、横幅270センチの大きさです。
ウマの部分には、神社の敷地内に生えていた竹およそ10本を使いました。
輪郭は細かく、胴体は迫力が出るようさまざまな太さのものを使い、長さも変えて立体的に仕上げ、躍動感を表現しています。
鶴﨑神社では、太田宮司が毎年ジャンボ干支を作っていて、2002年からは折り紙の作品、2014年からはイ草の作品を展示してきました。
イ草の作品は前回で干支が一周したことから太田宮司はジャンボ干支の製作を終える予定でしたが、参拝者や総代などから新作を期待する声があり第3弾を企画しました。
ジャンボ竹絵馬は3月末まで展示され、大晦日から三が日はライトアップが行われます。
また、きょう(21日)は、しめ縄の架け替えも行われました。
総代およそ20人が協力してワラをより合わせていきました。
完成した2本のしめ縄は拝殿にかけられ、最後に房型の飾りがくくりつけられました。
鶴﨑神社では、元日に餅の振る舞いや、如水太鼓と早島い草わらべ太鼓による演奏が行われる予定です。




