清心中学校・清心女子高等学校の演劇部が第二次世界大戦中の清心学園を舞台にした作品「学園誌によせて」を校内で上演しました。
演劇「学園誌によせて」は戦後80年を迎えた年に平和を深く見つめなおす作品を作りたいという思いから企画され清心学園に残されていた第二次世界大戦中の在学生や教職員の手記を基にオリジナルの脚本が作られました。
作品は戦時下の清心学園が舞台で、ほとんど授業が行われず戦地の兵士に送る千人針や慰問袋を作っていた当時の様子を表現しています。
作品を作るにあたり、部員は戦時中に清心学園で学生たちと共同生活をしていたシスターから当時の話を聞くために広島県を訪れたり岡山空襲に関する展示を見たりして戦争の歴史を学びました。
清心中学校・清心女子高校演劇部による「学園誌によせて」は今月15日(土)に岡山芸術創造劇場ハレノワで行われる岡山県高等学校演劇発表会でも披露されます。




