創業から100年以上続く倉敷市内の企業を称える感謝状贈呈式が開かれ5社が表彰を受けました。
倉敷市では市の経済発展への貢献や他の企業の規範となってきたことを称えて創業100年を超える企業に「倉敷の老舗」として感謝状を贈っています。
今年は大正13年以前に創業し営業を続けている5社が選ばれ、倉敷市の伊東香織市長は「激動の社会情勢の中で地域のために尽力してきたことに心から敬意を表します。」と挨拶し表彰状を手渡しました。
表彰を受けたのは児島で組紐を製造・販売してきた明治34年創業の田島屋製紐工場、玉島で畳の製造・販売を行う明治40年創業の戸田畳店、医薬品の販売や訪問介護を行う大正10年創業の連島大熊薬局、カタログやポスターなどへの印刷を行う大正13年創業のササベ印刷、酒類の販売や不動産賃貸を手がける大正13年創業の永山商事の5社です。
式では5社を代表して田島屋製紐工場の尾﨑友行社長が「これまでの信頼に応えられるようより良い製品を作っていきたい」と挨拶しました。
倉敷市役所1階の市民ホールではこれまでに感謝状が贈られた老舗企業152社の写真パネルを今月10日(月)まで展示しています。




