児童虐待の防止と女性への暴力根絶を2色のリボンを配布して呼び掛ける啓発活動が、倉敷市児島の商業施設で行われました。
天満屋ハピータウン児島店で行われた啓発活動には、地域の愛育委員や社会福祉協議会などのメンバーで構成された要保護児童対策地域協議会のメンバーおよそ30人が参加しました。
11月は、「児童虐待防止推進月間」に定められています。
また、12日(水)から25日(火)までの2週間は「女性に対する暴力をなくす運動」の期間です。
これに合わせて、児童虐待防止を象徴するオレンジリボンと家庭内暴力撲滅を象徴するパープルリボンが用意され、参加者たちは、「不審なことがあればすぐに相談してください」などと呼びかけながら買い物客に配っていきました。
2024年度に寄せられた倉敷市内の児童虐待相談件数は510件で、2023年度から34件増加しています。
また、家庭内暴力の相談件数は490件となっています。
(2024年度)この啓発活動は、今月22日(土)の水島港まつりや30日(日)のくらしき農業まつりでも行われる予定です。




