視覚に障がいがある人の世界を体験し、正しい介助方法を学んだりブラインドサッカーを楽しんだりする体験会が倉敷市で開かれました。
ブラインドサッカー体験会は児島ライオンズクラブの70周年記念事業として開かれたもので地域の子どもたちや倉敷鷲羽高校の生徒などおよそ70人が参加しました。
講師は倉敷市児島出身でブラインドサッカーチーム岡山デビルバスターズの監督を務める安藤久志さんです。
安藤さんは幼い時、右目を失ったことなど自身の体験談を交え視覚障がい者の現状や課題について話しました。
困っている人への声かけや点字ブロックに物を置かないなど視覚障がい者への理解や協力で社会は大きく変わると訴えました。
このあと視覚障がい者の介助体験に挑戦しました。
介助役の参加者はアイマスクをつけた視覚障がい者役の半歩前に立ち腕を貸して歩く「ガイドヘルプ」の方法を学びました。
参加者は段差や障害物のある場所を介助しながら歩き言葉で状況を説明しながら誘導しました。
また、点字ブロックの歩き方にも挑戦しました。
参加者は足のウラの感覚を頼りに一歩ずつ慎重に進みますがわずかな段差やカーブに苦労する様子も見られました。
最後はブラインドサッカーです。
アイマスクをつけ転がると音が鳴る特別なボールを使ってプレーしました。
参加者は声や手拍子で位置を伝えあいながらパスやドリブルを行いました。
初めは戸惑う様子も見られましたが感覚をつかむとブラインドサッカーの魅力を感じているようでした。
児島ライオンズクラブは今後も障がい者スポーツの支援や盲導犬を増やすための募金活動などを続けていくということです。




