倉敷消防署は水難事故の救助や建物火災の初期消火にあたり、人命救助に協力した5人へ感謝状を贈りました。
今月発生した水難事故で救出活動を行い感謝状が贈られたのは、倉敷天城高校3年生の橋野康太朗さん(18)と、岡山市に住む団体職員で岡山市消防団に所属する島田浩志さん(39)、倉敷市曽原の吉本朝美さん(69)です。
5日午前10時10分ごろ倉敷市粒浦の吉岡川沿いで乗用車2台が衝突し、1台が川に転落する事故があり、学校帰りだった橋野さんが川に沈み始めている車に70代の夫妻が取り残されているのを見つけました。
橋野さんが2人を助けようと準備をしていたところ島田さんが駆け付け、島田さんの車に乗せてあったロープと救命胴衣を使って救助しました。
近くを通りかかった吉本さんも加わり、運転席の窓から2人を引き上げました。
助けられた2人は胸などにけがをしていましたが命に別状はありませんでした。
また、建物火災の初期消火にあたったとして、倉敷市茶屋町早沖の会社員小坂哲弘さん(52)と、息子で岡山市に住む自営業の小坂航さん(26)に感謝状が贈られました。
哲弘さんは、今月1日午後6時半ごろ、自宅の2軒隣の家の台所の窓から何かが燃えている様子を見つけ、住人の70代女性に知らせました。
そして、ガスコンロから火が上がっていたため毛布を被せて水をかけて消火し、後から駆け付けた航さんは、女性の避難を手伝い、家の窓を開けて換気を行ったということです。
倉敷市消防局管内では、今年に入って57件の火災が発生していて、空気が乾燥する冬から春にかけて特に注意を呼び掛けています。
(今月30日まで 前年同期比+10件)




