身近な場所にいる危険な生き物について学ぶ特別展「自然にひそむアブナイやつら」の開催に合わせ子どもたちや学芸員による座談会が開かれました。
会場に並ぶのはオオスズメバチやマダニ、セアカゴケグモなど注意が必要な生き物たち。
正しい知識と対策で自然観察を楽しんでもらおうと倉敷市立自然史博物館で危ない生き物を集めた特別展が開かれています。
きょうは、そんな危ない生き物をより身近に感じてもらおうと座談会が開かれました。
発表したのは自然史博物館で昆虫について学んでいるむしむし探検隊のメンバーです。
小学5年生から活動をしている高校1年生の齋藤壮志さんは、オオスズメバチを捕まえようとして実際に刺された体験を写真とともに発表しました。
体験を通して巣に近づかないことや刺された時に備えて毒を吸い出すポイズンリムーバーを用意しておくことの大切さを伝えました。
またむしむし探検隊サポートメンバーの中西正憲さんは特定外来種で噛まれると激しい痛みを感じるセアカゴケグモについて解説しました。
中西さんの調査では、倉敷市内でも道路の縁石やフェンスの隙間など様々な場所で成体や卵が見つかっています。
人工物の隙間に巣を作ることが多いということで見つけたら素手で触らずに殺虫剤を使って駆除することを呼びかけました。
座談会では発表した4人へ、参加者からさまざまな質問が飛び交いました。
また、4人から説明を受けながら展示について学ぶ時間も設けられ身近な自然を安全に楽しむための術を学ぶ機会となりました。
特別展「自然にひそむアブナイやつら」は倉敷市立自然史博物館で9月23日(水)まで開かれます。




