岡山県教育委員会は、県内の中学校をこの春卒業する生徒を対象にした第二次進学希望調査の結果を発表しました。
卒業見込み者は、1万9、111人で、去年より37人減っています。このうち、卒業見込み者の98・9%にあたる1万8、896人が進学を希望しています。
県立全日制の募集定員に対する平均倍率は、前年の調査時より0・01ポイント減少し、1・11倍。記録が残る1959年以降では、最も低い数字です。
倍率が最も高かったのは、興陽高校の家政科の2・10倍です。一方で、玉野高校普通科など22校40科が定員割れとなっています。
エリア内の公立全日制高校の進学希望状況は、次の通りです。
倉敷南高校は、前年を0・13ポイント上回る1・25倍となっています。
倉敷中央高校の普通科は、4月から普通科の中に新設する子どもコースと健康スポーツコースを含めた倍率で、1・27倍です。
倉敷鷲羽高校の未来創造科は、0・99倍です。
倉敷工業高校のファッション技術科は、1・45倍です。
水島工業高校の建築科は、1・73倍と前年を0・5ポイント上回っています。
玉野高校の普通科は、0・73倍と大きく定員割れしています。
総社高校の普通科は、普通科の自然探究コースを含めた倍率で、1・04倍です。
総社南高校の普通科は、前年を0・2ポイント下回り0・93倍となっています。
公立高校の一般入試は、2月25日から27日まで願書の受け付け、3月12日に学力検査、3月13日に一部で面接・実技が行われ、合格発表は、3月19日です。
第二次 進学希望調査の結果は、岡山県のホームページから見ることができます。
受験生にとっては、これからが正念場、ぜひ、体に気を付けて頑張ってください。
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