倉敷市有城(あるき)の倉敷川沿いに植樹されたカワヅザクラ47本が、抜かれたり折られたりする被害に遭い、管理する倉敷市は、7日付で倉敷警察署に被害届を提出しました。
被害に遭ったのは、倉敷市有城の倉敷川左岸の公園内に植えられているカワヅザクラで、根元から折られるか根こそぎ抜かれるかしていて、すぐそばの溝に投げ捨てられている木も見られました。今月3日に近所の住民が荒らされているのを発見し、倉敷市へ通報しました。カワヅザクラは、住民有志でつくる倉敷川千本桜の会」が2006年から2008年に植樹したもので、去年6月には、倉敷市へ寄贈され市の観光課が管理していました。毎年2月から3月に花を咲かせるカワヅザクラは、春先に心を癒やしてくれる桜として、親しまれていて近隣の市民からは「残念でならない」と落胆の声が上がっています。なお、倉敷市によると被害に遭った木は、47本で被害額は、約20万円です。倉敷警察署は、器物損壊容疑で捜査を行っています。
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