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夏の高校野球 岡山大会

総社南高校

岡山県立総社南高校には今年、24人の1年生が加わり、総勢55人で日々、練習に励んでいます。そんな総社南高校は去年、大きな結果を残しました。春の大会では強豪校を次々と破る快進撃で、初のベスト4入り。夏の大会でも、勢いそのままに1990年以来およそ30年ぶりのベスト8入りを果たしました。そんな先輩たちの背中に追いつきたかった新チームですが、秋の大会、春の大会ともに思うように力が出せず、地区予選敗退という結果に終わりました。

夏の過去5年の成績
今春の県大会の成績
2021年 ベスト8
地区予選 敗退
2020年 初戦敗退
 
2019年 2回戦敗退
 
2018年 初戦敗退
 
2017年 2回戦敗退
 

インタビュー

河田陽(かわた・よう)主将
■秋、春の大会を振り返って
「秋の大会も春の大会も自分たちの実力を十分に発揮できずに、とても悔しい思いをしたので、その悔しい気持ちを全てぶつけていこうと思います」
■夏に向けての抱負
「先輩たちを越えるとやってきたので、ベスト8を越えていきたい。1戦1戦 地に足を付け、チーム一丸となって先輩たちを目標に頑張ります」
板谷好通(いただに・よしみち)監督
■特に力を入れてきたのは?
「戦術のバリエーションは、時間を割いて厳しく指導してきた。個人の能力が高いわけではないので、バリエーションでカバー出来たら」
■夏に向けての抱負
「秋、春と少し不安な部分もあり、ずっと厳しいことを言ってきたが、それを乗り越えてここまでやってきたのでいい夏が迎えられると思う。ベスト8の先輩を越えることが1つの目標だと思うので達成できるように頑張りたい」

注目

河田陽(かわた・よう)選手(3年)

■アピールポイント・抱負
「弾道が高いわけではないので しっかり外野の間を抜いたり内野の間を抜いたりなど、低い弾道での長打も狙っていく。4番バッターなので、ランナーを帰すなどしっかりと仕事をしていきたい」

森康徳(もり・やすのり)選手(3年)

■アピールポイント・抱負
「カーブでカウントをしっかりとって、いいカウントを作ってから打者と勝負する。早く追い込むことでピッチャーが有利になり、ゴロや打ち損じが増えると思うのでそれを目指している。できるだけ長く 省エネのピッチングで完封できるようにしたい」

狩屋遥大(かりや・はると)選手(3年)

■アピールポイント・抱負
「他の選手より背が少し低いが、その分素早くボールの正面にまわったり、強く投げることを意識している。ポイントは1歩目の良さ。一歩を早くきることで打球の正面によく入ることができる。派手でなく地味だが、きっちりと1個1個アウトを取れるような守備をしていく」

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