昭和のにぎわいを再現した総社市の秋の文化イベント「れとろーど」が開幕しました。
懐古調を意味するレトロと通り道のロードを組わせた造語「れとろーど」。昭和のにぎわいを再現しようと2005年から行われている文化イベントです。10周年を迎える今年は、大正から昭和40年代にかけて総社市内で撮影された写真290枚を掲示した「昔なつかしい写真展」が行われたほか、総社市文化協会が製作した日めくりカレンダーの販売とカレンダーに描かれたイラストの原画展が開かれました。総社高校前から文化筋通りまでの東西1キロにおよぶれとろーど会場には、文化サークルや住民有志などによる約100団体のブースが並びました。手作り紙芝居の上演や音楽ライブ、映画上映、茶道グループによる茶席など多彩な催しが繰り広げられました。天候に恵まれ10周年を迎えた「れとろーど」には、総社市はもとより県内外からもおおぜいの人が訪れにぎわいました。
れとろーどは27日、28日開催。