観光客や地元の人たちに吉備路のシンボルをより身近に感じてもらおうと、備中国分寺五重塔のライトアップが始まりました。
点灯式には片岡聡一総社市長など関係者が出席し、備中国分寺の南にある吉備路もてなしの館でセレモニーが行われました。片岡市長など4人で点灯ボタンを押すと、五重塔が白い光の中浮かび上がりました。会場に集まった人たちはふるまわれた赤米の甘酒で冷えた体を温めながら、五重塔を眺めていました。この時期のライトアップは平成21年度からスタートし、今回が6回目となります。来年3月31日までの期間中、午後6時から午後10時までライトアップされます。
また、年越しとなる31日は午後10時以降も点灯し翌1日の午前1時まで行われます。