ノートルダム清心学園は岡山県内唯一の女子校である倉敷市二子の清心中学・女子高校を2027年度から男女共学にすると発表しました。
清心中学・清心女子高校を運営する学校法人ノートルダム清心学園が会見を開き、明らかにしました。
清心中学校・女子高校は、1886年に岡山女学校として創立し、およそ140年にわたり女子教育に力を尽くしてきました。
ピーク時は高校で1000人、中学に500人ほどの生徒がいましたが、2000年頃から少子化などの影響で入学者数の減少が続いています。
入学者数の減少や、生徒数の確保を理由に共学化を決めました。
共学化は、中学・高校それぞれで2027年度以降の入学生から適用され、校名は「清心中学校、清心高等学校」に変更します。
共学化に向け、男子トイレや更衣室の設置などをすすめていくということです。
2027年度の募集要項は来年の秋までにまとめる予定です。この共学化により、岡山県内からは女子校がなくなります。




