総社市にあるきびじつるの里で育てられた特別天然記念物であるタンチョウがきょう蒜山へ婿入りしました。
婿入りするのは4歳のオスのタンチョウ「タンタン」です。
タンタンは平成22年に自然ふ化で誕生しました。
名前は一般から公募し地元の人からもかわいがられてきました。
きびじつるの里に真庭市の蒜山タンチョウの里から「これまでつがいで飼育していたタンチョウのオスが死んだため新たなパートナーがほしい」と要請があり、タンタンが婿入りすることになりました。
朝から蒜山タンチョウの里の職員が訪れ専用の木箱にタンタンを入れ県北の新しい暮らしの場へと送られていきました。
蒜山タンチョウの里ではタンタンが新しい環境に慣れてから一般に公開するということです。