赤米を供えて五穀豊穣に感謝する総社市新本地区の伝統行事霜月祭が本庄国司神社で行われました。
総社市新本地区には赤みがかった色が特徴の古代米である赤米を供える新撰が受け継がれています。
本庄国司神社では旧暦の11月15日にあわせて、毎年五穀豊穣に感謝する霜月祭が行われています。
神事には赤米保存会のメンバーや赤米の田植えから収穫までを体験した新本小学校の児童などおよそ40人が参加しました。
去年の秋に収穫した赤米などを神前に運びお供え後、小橋学宮司が祝詞をあげ自然の恵みに感謝しました。
また境内では、湯立ての儀式が行われ笹の露を頭にかけてもらい五穀豊穣に感謝していました。
なお同じ新本地区にある新庄国司神社でも霜月祭が行われました。