総社市でキクラゲの人工栽培を行っている会社が白色をした「白きくらげ」を開発し一般向けの販売に乗り出そうとしています。
商品のパッケージや調理のレシピを依頼されている総社市の高校生が工場を訪れ見学を行いました。
中華料理の高級食材や薬膳料理として用いられている「白きくらげ」。
食物繊維が豊富でプルプルとした質感が特徴です。
日本で初めてこの生の白きくらげの栽培を行ったビナンバイオ事業部です。
一般向けの販売に乗り出す前準備として総社高校の生徒4人にレシピの考案、商品のパッケージデザインを総社南高校2人に依頼しました。
まずはどうやって栽培されているのかを 知ってもらおうと生徒たちを工場に招きました。
作る工程や保管場所の様子を見て回り湿度管理の方法や白きくらげの特徴などを教えてもらいました。
生徒たちはどんなコンセプトのパッケージが良いかや白色を赤ワインなどで色を変えてみてもいいかなど考えを膨らませていました。
生徒たちは試作を進め、修正を加えていきながらそれぞれ3月中に完成させる予定です。