学校給食についてより知ってもらおうと総社市内のショッピングセンターでイベントや展示が行われています。
総社市内の19小中学校に6500食分の給食を作っている総社東と西の共同調理場の紹介や総社産の食材生産地図などが展示されています。食べ残しの少ない献立と多い献立の展示では、ピラフなど味のついたごはんや洋食に人気がある一方、魚や酢の物など酸味のある味付けが苦手なこどもが多い傾向がわかります。会場には小さな子どもたちも訪れ調理場で使われている実物大の釜で食材を混ぜる体験をしたり、たべものに関する紙芝居を見たりして楽しんでいました。総社市では給食に使う食材の35%を地元総社産の野菜にしようと取り組んでおり、昨年度は目標を達成、今年度も達成する見込みです。
正午には、総社産の野菜がたっぷり入った春雨スープの試食も行われました。このスープは、この日の学校給食に出されたものと同じで、年に一度、非常時を想定しカンパンや焼きおにぎりなど調理が少ない献立です。
16日(土)は、展示のほか、総社産の米が景品のダーツゲームなどイベントも開催されます。