玉野市八浜町大崎で新たに「マルハチシイタケ」と名付けられたキノコ栽培が始まりました。
「マルハチシイタケ」の栽培は、太陽光発電事業を展開する地元企業のネクストイノベーション株式会社が行っています。今年初めて太陽光パネルの下の空間で農作物を栽培する「ソーラーシェアリング」事業でシイタケ栽培を始めました。今の時期は、シイタケ菌をクヌギやコナラの原木に植え付ける作業を行っています。こちらには、縦・1メート、横・1・6メートルの太陽光パネル380枚の下に3000本もの原木が並べられています。梅雨の時期は、原木をそのまま並べておくと腐ってしまうので、通気性をよくするために、イゲタ形に、並べます。秋には、立派なシイタケが収穫できるように、初めての栽培に挑む生産者たちは奮闘しています。