倉敷市の陶芸家木村知子さんが市内で作品展を開いています。
木村知子さんは倉敷市生まれの陶芸家です。高知大学で美術工芸を学んだあと、岡山県立大学大学院のデザイン学研究科を修了し、自宅に工房を構えて磁器の制作を始めました。現在は日本工芸会の正会員で東京や京都など各地で展示会を開いています。展示しているのは花入れやお皿、それに陶器にふたがついた「蓋物」など150点です。作品展のタイトル、「初夏の庭」にちなんでフジ、アジサイ、クレマチスなどこの時期の草花をデザインした作品が並んでいます。木村知子さんの作品展「初夏の庭・・・゜」は29日を除いて6月4日日曜日まで倉敷市中央の工房Ikukoで開かれています。