水江の水田で親子お米作り体験が行われ、参加者が田植えに挑戦しました。
この体験会は、地域の自然の魅力を改めて知ってもらおうと、船穂里山の会と倉敷市船穂支所が今回初めて開いたものです。倉敷市内はもとより、岡山市、玉野市、浅口市などからおよそ50人の親子が参加し、船穂里山の会のメンバーに手ほどきを受けながら、およそ10アールの田んぼに稲の苗を植えていきました。子ども達は初め、思ったよりも深い田んぼのぬかるみに足をとられたり、苗をうまく植え付けられなかったりと苦戦していましたが、慣れてくると次々と苗を植え付け、田植えを楽しんでいました。参加者の田植え体験が終わると、去年、ヤンマーが船穂町の柳井原に倉敷ラボを設立したことにちなみ、ヤンマーアグリジャパンが田植え機の実演を行いました。また、船穂ワイナリーからブドウジュースの差し入れもあり、参加者は田植えで渇いた喉を潤していました。体験会では今後、草刈りなどを行い、10月に稲刈りをする予定です。