倉敷市の児島文化センターで小学生を対象にした将棋教室が開かれました。
将棋の楽しさを知ってもらおうと去年から、児島文化センターでは、小学生を対象にした冬休み親子将棋教室を開いています。午前と午後の部に27組約70人の親子が参加しました。講師には、棋道指導員の岡和俊さんを迎え、基本的なルールや将棋の指し方などを学びました。駒の動かし方では、王と金を除く駒には、敵陣の三段に進むと、駒を裏返して「成る」という仕組みがあり、歩、香、桂、銀の駒が「成る」と金と同じ動きなることを教わったほか、同じ局面が繰り返される「千日手」や自分の歩がある縦の列に歩を打つ「二歩」と呼ばれる禁じ手などの反則についても説明を受けました。【インタビュー】参加した子どもは
参加した子どもたちのほとんどが初めて将棋教室で学ぶという初心者でしたが、詰め将棋にも挑戦したり実際に駒を並べて対局したりと将棋の指し方の難しさやおもしろさを体験していました。
児島文化センター冬休み親子将棋教室
【取材日】2017年12月26日(火)
【場所】児島文化センター
【住所】倉敷市児島味野