総社市の絵画グループ「パレットの会」の作品展が総社市民ギャラリーで開かれています。
パレットの会は、総社市真壁のサンワーク総社で活動している絵画教室で、講師の髙木 洋子さんの指導のもと、月2回、油絵などの制作を行っています。この作品展は、会員の成果を発表しようと、年1回開いているものです。会場には、11人の講座生がアクリルや油彩、水彩で動物や植物、風景などを描いた力作44点が展示されています。可愛らしいネコの表情や何気ない日常の風景、旅行先での思い出などメンバーそれぞれが描きたいものを色とりどりに表現しています。なかでも、メンバー最年長となる81歳の西村 恭子さんは、フランスへスケッチ旅行にいった際の街の風景を50号の油彩として展示しました。道路を描く際に、絵の具の上から砂をまき、より現実味を出すなど新たな手法にも挑戦した意欲作となっています。パレットの会の作品展は、11日(日)まで、総社市総合文化センター市民ギャラリーで開かれています。