総社ジュニアコーラスの定期演奏会が9日(日)、総社市秦の総社中学校で開かれました。
1981年に発足した総社ジュニアコーラスは総社市唯一の少年少女合唱団で、現在は、園児から高校1年生までの19人が所属しています。定期演奏会は毎年この時期に開いていて、今年で32回目を数えます。今回は「響かせよう 勇気と希望に満ちた歌声を!」のテーマのもと、童謡やポップスなどおよそ20曲が披露されました。例年は山手公民館で開いていた定期演奏会ですが、今年は7月豪雨の影響で公民館が使えず、一時開催が危ぶまれたそうです。しかしながら地域の人たちの協力もあり、総社中学校のまさきホールに場所を替え、日頃の練習の成果を発表することができました。団員たちは復興への想いをのせて、元気な声を会場中に響かせていました。第32回総社ジュニアコーラス定期演奏会は、来年2月2日にKCTスペシャルで放送を行う予定です。