倉敷市が「中枢中核都市」に選ばれました。
政府が18日に発表しました。
「中枢中核都市」は、人口の東京一極集中の是正に取り組み、近隣の市町村を含めた地域社会の経済や生活を支えるための中心・拠点としての機能を発揮できるようにしようというものです。
現在、中核市であり、高梁川流域7市3町の連携中枢都市である倉敷市が、全国81市と共に「中枢中核都市」に選ばれました。
選定されたことにより、市街地活性化や郊外住宅団地の再生、公共施設の再編・活用、先端技術導入など人口流出を食い止める市の計画が認定されると財政支援を受けられます。
倉敷市の伊東香織市長は「中枢中核都市の選定は、東京一極集中の是正に向けての私たちの取り組みの大きな後押しにつながるものと期待しています」との談話を発表しました。