倉敷市の消防出初式が、倉敷市民会館で行われました。
消防出初式には、消防職員や倉敷市内42の消防団員など1450人が出席しました。式では、倉敷市消防局の田村浩局長が「最も身近な防災機関として消防への責任と期待は大きなものとなっています。地域社会に密着した消防の使命を果たすため、一丸となって安全安心に取り組んでほしい」と挨拶しました。
また、倉敷市の伊東香織市長は「7月の豪雨災害でのみなさんの活動に大変感謝しています。今後も市民のために頑張ってもらいたい」と激励しました。
倉敷市消防局管内では、去年1年間に131件の火災が発生。また、救急件数は過去最多となる2万4087件で、7月の豪雨災害により大幅に増加しています。出席者は互いの連携を強化し地域防災力を高められるよ新たな誓いを立てていました。なお、式では、消防行政に功労のあった人たちなど323人と3団体に表彰状が贈られました。