倉敷を中心に活動する写真愛好家グループ「写友くらしき小町」の作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
写友くらしき小町は、倉敷市片島町の写真店「ナカイ写真工房」で撮影技術を学ぶ11人がメンバーです。今年で10回目を数える今回の作品展には、メンバーの力作88点が並んでいます。
四季折々の自然の色合いを切りとった風景写真や、人物の生き生きとした表情など個性あふれる作品が並び、訪れた人を魅了します。
写友くらしき小町の作品展の特徴は、メンバーが自由なテーマで撮影した個人作品と、テーマに沿って撮影してきた共同作品が並ぶことです。
今年は、「倉敷再発見」をテーマに、倉敷駅周辺の4つのエリアで見つけ出した知る人ぞ知るスポットを写真に収めています。
生活感あふれる路地の風景や、懐かしさを感じさせる街角など今まで見過ごしてきた街の様子をメンバーがそれぞれの感性で写真にとらえ倉敷の街の魅力を紹介しています。
写友くらしき小町の写真展は、27日(土)まで、倉敷市立美術館で開かれています。