倉敷市は、今年度、1回目の子ども・子育て支援審議会を開き事業計画や来年新たに認可される保育園について意見を交換しました。
今年度初めの審議会には市内の保育園や、幼稚園などから13人が出席し事務局長から委嘱状を受け取りました。
会では、倉敷市立短大の木戸啓子さんを会長に選びました。
続いて、勤め先や通勤経路など市街中心部での保育園の需要が高まっていることから、昭和1丁目に0歳児から2歳児30人が利用できる(仮称)倉敷東乳児保育園が来年春新設されることが報告されました。
また、平成27年から10年計画で進められている「くらしき子ども未来プラン」の後期の施策案も提示されました。
従来の計画に加え生活保護を受けている家庭を訪問し、生活環境の見直しを求め子どもの貧困状態を改善する、など3つの新しい施策の追加案が示されました。
審議では、幼稚園の在り方や子どもの貧困、DVなどの課題について様々な意見が交わされました。
子ども・子育て支援審議会は次回7月24日に行われる予定です。