倉敷市出身の俗曲師檜山うめ吉さんが「阿知の藤」の再生に向けたプロジェクトに寄付金を贈りました。
落語芸術協会所属の俗曲師檜山うめ吉さんは阿知の藤の再生活動に役立ててもらおうとプロジェクトを進める倉敷商工会議所へ寄付金10万5千円を贈りました。
「阿知の藤」は倉敷市本町の鶴形山の山頂近くにある推定樹齢500年のアケボノフジで県指定の天然記念物となっています。
しかし、木に衰えが目立ちはじめたことから倉敷商工会議所は再生プロジェクトを立ち上げ去年から樹木医による治療などを行っています。
俗曲師として東京で活動する桧山うめ吉さんは寄席などで「藤娘」の演目を行っていることから出身地の倉敷市にある「阿知の藤」の再生に活動の役に立てばと東京で募金活動を行い、そこで集まった寄付金を今回贈りました。